こんにちは。
私は、伊豆半島最南端の南伊豆町の弓ヶ浜前で貸し別荘コテージを経営している森本です。伊豆漁協組合員で漁師と釣り船もやっています。
弓ヶ浜とは、1kmの白砂ビーチで、夏の海水浴シーズンには5万人が訪れます。ここは漁村なので1年を通して南伊豆ブランドの新鮮な地魚も手に入ります。
もともと、私の貸し別荘コテージは、夏休みファミリー向けの海水浴ロッジとして集客していましたが、最近は学生のゼミ合宿の宿泊施設としてコテージ利用されることも多くなってきました。
弓ヶ浜へ30mというビーチコテージで、全棟がログハウスで屋根付きの炭火バーベキューテラスが設置されていて、いつでも好きなときに炭火バーベキューが楽しめます。
バーベキューの食材は、弓ヶ浜周辺にある2つのスーパーで買えます。また、コテージから車5分のところに伊豆漁協の直売所があります。
この伊豆漁協直売所では1年を通して旬の地魚や魚介類(伊勢エビ、アワビ、サザエ、シッタカ、ハマグリ、干物など)が東京の半値で買えます。
伊豆漁協直売所で地魚や魚介類を買ってきてコテージのバーベキューテラスで炭火海鮮バーベキューを楽しめます。
首都圏では高くて手が出ない高級食材も南伊豆のスーパーや伊豆漁協直売所や下田魚市場売店で半値近くで買えるので、きっちり予算があるゼミ合宿や団体旅行にはお薦めです。
また、弓ヶ浜周辺の漁港では、毎日どこかで朝獲れ地魚が水揚げされていますので、波止場で漁師から直接購入することも可能です。
私は伊豆漁協の漁師なので、コテージ宿泊のお客様から事前にご要望があれば、漁師仲間からその日の朝獲れ地魚を取り寄せることもできます。
例えば、夏の弓ヶ浜に来たら是非食べてもらいたい地魚は、1)神子元島周辺のタカべ、2)石廊崎沖のスルメイカ、3)弓ヶ浜沖のイサキ、です。
特に、タカベは日本全国で南伊豆だけの水揚げなので100%伊豆半島内で消費されるので首都圏では食べることできません。
また、1年中おすすめなのが地金目鯛(ジキンメ)です。
金目鯛には3種類あって、地金目鯛(ジキンメ)、島金目鯛(シマキンメ)、沖金目鯛(オキキンメ)で、その中でジキンメは値段も味もNo.1です。
地元でも1kg級のジキンメは1尾6,000円する高級魚ですが、銀座三越のデパ地下で16,000円の値札が付いているのを発見したことがあります。首都圏で流通している金目鯛は99.9%沖キンメで、ジキンメとは味が違います。
私のコテージでは、1kg地金目鯛(ジキンメ)を丸ごと1匹使って、刺身、煮付け、塩焼き、鯛めし、あら汁の5品をコテージお部屋に出すジキンメ・フルコースも提供しています。
だいたい2~3人前で料金は1コース9,720円です。ゼミ合宿のような団体旅行であれば、夕食時のバーベキューメニューのサイドメニューとして注文することをお薦めしています。
また、弓ヶ浜から車15分のところに妻良漁港があり、そこでは1年中定置網漁が行われています。
早朝、波止場で水揚げされますので、定置網漁の見学ツアーを兼ねてその晩の海鮮バーベキューの食材を調達するのも、ゼミ合宿や団体旅行では楽しいイベントになっています。
私のログハウスのコテージは3棟が隣接していて、1棟の宿泊定員は5名です。なので、3棟合計で15名が定員となります。全棟に屋根付きバーベキューテラスが設置されています。
七輪、金網、着火剤などバーベキュー器具セットは無料レンタルしています。炭は無料で使い放題です。バーベキューテラスの利用時間は朝6時から夜10時までです。
宿泊人数が6名以上の団体旅行の場合は、バーベキューテーブルを芝生の中庭に並べて連結して利用できます。
また、スーパーで地魚を購入すれば希望通りにさばいてくれますが、伊豆漁協直売所ではさばいてくれませんので、その場合は私が魚を無料でさばきます。
さて、ゼミ合宿や団体旅行にとって、夕食の海鮮バーベキューパーティーと同じくらい重要なのが、昼間のアクティビティー企画でしょう。
私も大学生の頃、ゼミ合宿の幹事になり、旅先での楽しいアクティビティーを探し回った経験がありますので、幹事さんのご苦労は分かっています。
でも幹事のみなさん、ご安心下さい、南伊豆は遊びの宝庫なのです。
春夏秋冬、海遊び、川遊び、山遊び、いろんな体験ツアーがあります。その中で、私の友人がガイドしている一押しの海の遊びツアーをご紹介いたします。
まずは、弓ヶ浜ガイドが主催しているシーカヤック・ツアーです。
南伊豆は80kmのリアス式海岸線に囲まれた伊豆半島最南端の町で、海岸線はどこも絶景ポイントなのですが、そこをシーカヤックで探検する絶景ツアーです。
シーカヤックまったくの初体験でも、乗船前に漕ぎ方のレクチャーがあり、服装やライフジャケット無料レンタルなどもありますので、子供でも、泳げない人でも、ベテランガイド伴走してくれますので安心して参加できます。
弓ヶ浜では、シーカヤック体験と同時にサップ体験もできます。
やはり、ベテランガイドが漕ぎ方のレッスンや服装ライフジャケット無料レンタルも提供しているので、で初体験でもその場で南伊豆サップ体験できます。
さらに、弓ヶ浜ではサーフィン体験もできます。
私のコテージでは宿泊客の皆さんに、初心者用9.0ft~10.ftのロングボード4枚、ウェット(男L、男M、男S、女L、女M、女Sサイズが各2枚づつあります)を有料レンタルしています。
私も目の前の弓ヶ浜に波が入ってくるとロングボードもって波乗りします。初心者ですが、ご希望があれば、初体験の方にサーフボードの上に立つ波乗り体験をさせてあげることはできます。
また、数人グループでちゃんとしたサーフィン・レッスン希望であれば、弓ヶ浜のサーフィン・インストラクターを紹介しますのでお問い合わせ下さい。子供から大人まで参加できます。
さて、南伊豆に来たら釣りもぜひ楽しんでいってください。
私は1.7トンの漁船「たけすみ丸」で一本釣り漁師やってますが、コテージ宿泊客のみなさんにはオプションで船釣り体験ツアーも提供しています。狙いは季節によって違いますが主にカサゴやカワハギ釣りがメインです。
ただし、私の船釣り体験ツアー(4人で10,000円)はあくまで沖釣りの体験であって、一般的な釣果を約束する遊漁船(1人12,000円くらい)の船釣りとは違います。風や波の状況が悪ければ当日直前の私の判断で出港中止しますし、釣り時間は約70分間で、一匹も釣れないこともあります。
漁船で海上散歩のついでに魚釣り体験をしてみる、といった軽い感じの船釣り体験ツアーです。釣り道具は無料レンタル、エサは無料提供しています。
運良くカサゴやカワハギが釣れた場合は、私が調理して夕食時にお部屋に運びます。
以上のような海遊びに加えて、川遊び、海遊び、農業体験、林業体験など、昼間のアクティビティーには事欠かない弓ヶ浜なので、こんな遊びがしたい、こんなアクティビティーを探している、といった幹事さんの希望があれば1年365日南伊豆一押しの企画をご提案いたします。
私は南伊豆の「遊びのプロ」たちに囲まれて仕事をしています。南伊豆でしかできないとびきりのアクティビティーをご紹介いたします。
さて、ゼミ合宿といえば、勉強の場でもあります。手頃な会議室や無線LANやホワイトボードなどの事務機器がそろっている施設も必須です。
南伊豆にはそういった会議室や集会所がたくさんあり、ものすごく安い料金で利用できます。ここでは一つ一つ紹介しませんが、お気軽に森本までお問い合わせ下さい。
さて、以上のようなところが15名以下の少数のゼミ合宿や団体旅行にうけているところだと思っていますが、逆に、「こんな利用は絶対にしてもらいたくない!」ということを最後に書いておきます。
私のコテージは海辺にたたずむ静かなログコテージなので、「騒ぎたいグループ」は絶対お断りです。弓ヶ浜村は漁村なので夜9時を過ぎると村全体がしーんと静まりかえります。その静寂の中で騒ぐとものすごく目立つ上に迷惑がかかります。
コテージ周辺には民宿や民家もありますので、お客様といえども、騒音や周囲の風紀を乱す行為があった場合は厳しく注意させていただきます。
学生時代最後のゼミ旅行を一生の想い出にしたいと思っている方だけに私のコテージをお貸しいたします。
どうか、ご理解、ご協力、お願いいたします。
弓ヶ浜へ30mのコテージ伊豆.comのホームページはこちら。