Taku の紹介

南伊豆の弓ヶ浜前でバーベキューコテージを経営。地元漁師。ファミリー貸切釣り船ツアー、カブトムシ・クワガタ採集ツアー、青の洞窟サップツアーなど自然体験遊びをガイド。1kg地金目鯛を丸ごと一匹使ったジキンメ五品コース提供。趣味はサップ、アウトリガーカヌー、サーフィン。好きなモノは、純米酒、鍋、司馬遼太郎。

伊豆アニマルキングダムでライオンと綱引き|体験レポート!

綱引き勝負の前にライオンにエサをあげる、ここでちょっと怖い。

綱引き勝負の前にライオンにエサをあげる、ここですでに怖い。

 

今日はお天気が良かったので伊豆半島の東海岸線の海の絶景ロード国道135を北上しながら、昨日の伊豆新聞に掲載されていた伊豆アニマルキングダムでのライオンと綱引き体験に参加してきました。

百獣の王ライオンと綱引き・・・ガチ勝負の模様を写真レポートします。

伊豆アニマルキングダムは、弓ヶ浜前の当コテージから38km、車で60分、電車なら伊豆急行稲取駅近くにあります。

 

ライオンのオスがこれをくわえて・・・

ライオンのオスがこれをくわえて・・・

 

上の写真は牛の骨付きもも肉です。これに鉄のクサリをつけ百獣の王ライオン(オス)がかぶりつきます。で、クサリの一方を人間が綱引きするという仕掛けです。

 

ライオンと綱引き勝負が始まる

百獣の王ライオンと綱引き勝負が始まる

 

さあ、巨大な骨肉にライオンがかぶりつきました。クサリがどんどん引っ張られます。まずはうちの妻が一人で綱引き開始です。

 

まず、妻のマコが勝負を挑む!

まず、妻のマコが勝負を挑む!

 

わあああ、ぜんぜんお話にならない、ずるずる引き込まれ鉄格子まであっという間にひっぱられ飼育係から「ロープを放して!」の大声が飛びました。

 

次にがたいの大きな青年が挑む!

次に青年が挑む!

 

次は身長180cmの社会人ラグビー現役選手が一人で挑戦しましたが、ライオンが両腕で肉片を押さえ込みまったく微動だにしない、ギブアップ。

 

次は大人3人で引っ張るけれど・・・

次は大人3人で引っ張るけれど・・・

 

次は、日頃運動不足の私ですが全体重80kgをかけて綱引きしましたが、まったく動かない、ものすごい力です。それで、とうとう大人3人がかりで綱引きしましたがそれでも1cmも動きません。

この企画は子供向けのイベントなんですが、その日は子供がいなかったので大人ばかりの綱引きとなりましたが、まったくお話にならないほど完敗です。

 

百獣の王ライオンはびくともしない・・・

百獣の王ライオンはびくともしない・・・

 

よく、テレビでライオン(メス)がシマウマなどを襲って狩りをしているシーンを見ますが、あれ今までちょっと不思議だったんです、なんでライオン一頭に押さえ込まれた野生のシマウマが一撃でまったく動けなくなるのか不思議だったんです。

一度倒されても暴れれればひょっとして逃げれるのに・・・と思っていました、あきらめ早すぎだよ、と思っていました。でもそれが完璧に間違えだったことに気がつきました。

この両腕の押さえ込む力、大人3人がかりでも余裕でびくともしないのです、これに押さえ込まれたらそりゃ逃げるの無理だわ。

しかもライオンは数頭で狩りをします、数頭で押さえ込まれたらゾウでもあきらめるでしょう、そんなことを教えてくれたライオンと綱引き体験でした。

やっぱ、百獣の王ライオンです。

 

人気者ホワイトタイガー

人気者ホワイトタイガーの子供

 

伊豆アニマルキングダムのもう一つの人気者はホワイトタイガーです。正式名称はベンガルトラの突然変異種。地球上に250頭しかいないそうです。インドでは『神の化身』と呼ばれ、見た人には幸運が訪れると言い伝えがあるそうです。

澄んだアイスブルーの瞳がcoolでしたが、私の年代(1961生まれ)はこの顔を見るとマンガの『タイガーマスク』を想い出して子供時代を懐かしむのです。カッコイイ!

アムールトラ、インドシナトラ、マレートラと並び絶滅危惧種に指定されています。

 

ホワイトタイガーの子供でも近くに来ると迫力満点

ホワイトタイガーの子供でも近くに来ると迫力満点

 

そして、その隣には、地上で一番速い動物、チーターがいました。ライオンはゴロゴロお昼寝ばかりしていましたがチーターは意味なく檻の中を動き回っていました。

きっと魚で言うとカツオみたいに動き回っていないとダメなんでしょう。長い爪が印象的でしたがこれが走るときのスパイク役目になっているそうです。あああ、私も死ぬまでに一度はこんな体になってみたい・・・と思う今日この頃です。

 

猛獣コーナーにはチーターもいた。

猛獣コーナーにはチーターもいた。

 

猛獣コーナーを抜けると、草食動物コーナーです。

 

キリンにエサをあげる

キリンにエサをあげる

 

まずは体高5mのアミメキリンのお出迎え。普通の動物園では檻の中の動物を遠くから観察するだけですが、この伊豆アニマルキングダムでは、すべての草食動物にエサをあげたり、触ってみたり、できるところがおもしろいです。

アミメキリンは草の根を食べることによって水分補給しているので乾期になっても移住しないそうです。

 

バンビにえさをあげる赤ちゃん

バンビ?にえさをあげる赤ちゃん

 

わあ、赤ちゃんが襲われている!大丈夫です、エサをあげて楽しんでいるだけです。このふれあいゾーンには、アルマジロ、ハリネズミもいました。

 

ゾウにはサツマイモをあげた

ゾウにはサツマイモをあげた

 

アフリカゾウは体重が7トンあり、現存する陸上動物では一番重い動物です。毎日ほし草を60kg食べているそうです。

悲しいニュースですが、現在地球上で毎年3万頭のアフリカゾウが殺戮されているそうです。象牙の密猟者が絶えないそうです。

日本もかなり象牙を輸入している国です、印鑑、アクセサリー、工芸品、楽器、、、ある意味日本の文化?になっていますよね、でももう買うのやめませんか。

私は今後象牙製品を絶対に買いません、絶対に。

 

サイは背中のブラッシングで気持ちよさそう

サイは背中のブラッシングで気持ちよさそう

 

サイにも触れました。

 

ライオンを見ながらランチ

ライオンを見ながらランチ

 

そして、猛獣コーナーの先の食堂では、ライオンやホワイトタイガーを見ながランチできます。私たちはカツカレー980円、シラス丼1,000円、明太子スパゲティー900円を食べました。

ライオンにじろじろ見られていたのでちょっと不思議な体験でしたが、人間の食事はどれもダメでした。GW期間中は食堂に入るのに1~2時間待ちになるそうですが、やっと着席してこの食事が出てきたらちょっとがっかりです。

なので混雑時は、お弁当持参をおすすめします。園内はあちこちに無料休憩所があり、そこでお弁当を食べることができます。スポーツゾーンの芝生広場なんか最高のお弁当場所です。

ライオンやホワイトタイガーを見ながら食事・・・にこだわらなければ絶対お弁当持参です!

 

カツカレー980円、シラス丼1,000円、明太子スパゲティー900円を注文しました。

GW期間中は食堂入るのに1~2時間待ちだそうです。

 

で、最後はアニマルゾーンを抜けてプレーゾーンに入り観覧車400円に乗りました。

 

最後に観覧車に乗り、稲取漁港を見下ろす

最後に観覧車に乗り、稲取漁港を見下ろす

 

この観覧車、稲取港を見下ろす岡の頂上にあり、最上点から下を見ると結構怖かったです。ゴーカートにも乗りたかったのですがちょっとくたびれたので帰路につきました。

 

最寄りの駅は伊豆急行の稲取駅

最寄りの駅は伊豆急行の稲取駅

 

伊豆アニマルキングダムに電車で行くなら伊豆急稲取駅からバスで行けます。

 

では最後に私たちがこの日伊豆アニマルキングダムに入園して使ったお金データを公表します。

1.駐車代500円

2.入場料2,000円 x 2人、こちらのホームページから200円の割引クーポン券をもって行きました。

3.しらす丼1,000円、シフォンケーキ450円、カツカレー980円、明太子スパ900円、野菜サラダ300円。

4.えさ代700円

5.記念写真代1,100円(入場ゲート直後に写真撮影のお兄さんが寄ってきます。断りましたが買わなくてもいいと言われたので撮影してもらいました。帰り際、写真をみると結構いい感じで仕上がっていたので二人のライオンと綱引き記念で買ってしまいました。)

6.ジュース自販機320円

合計10,540円でした。

二人の食堂代が巨額になったので1万円を超えましたが、お弁当持参ならファミリー入園でもけっこう安く上がるはずです。

私の感想として伊豆アニマルキングダムはおすすめです。普通の動物園は檻に入った動物を眺めるだけですが、ここはエサあげたり、ふれあいができるから大人も興奮します。

特に今回のライオンと綱引きは一押しです。

弓ヶ浜前の当コテージから車で60分、東京方面から来るなら伊豆アニマルキングダム寄り道も楽しいと思います。

伊豆アニマルキングダムのホームページはこちらです。

 

弓ヶ浜へ30mのコテージ伊豆.com

オーナー森本より