Taku の紹介

南伊豆の弓ヶ浜前でバーベキューコテージを経営。地元漁師。ファミリー貸切釣り船ツアー、カブトムシ・クワガタ採集ツアー、青の洞窟サップツアーなど自然体験遊びをガイド。1kg地金目鯛を丸ごと一匹使ったジキンメ五品コース提供。趣味はサップ、アウトリガーカヌー、サーフィン。好きなモノは、純米酒、鍋、司馬遼太郎。

南伊豆の地の金目鯛(ジキンメ)の地元レシピ、これが漁師料理です。

金目鯛の煮付け

漁師風の煮付けは甘辛くしないであっさり味です。

 

金目鯛の酒蒸し

金目鯛の酒蒸し、あっさり味です。

 

金目鯛のねぎま

金目鯛の串焼き(ねぎま)は炭火焼きで。

 

金目鯛の鯛飯

金目鯛の鯛飯の味は真鯛のそれを凌ぎます。

 

金目鯛のあら汁

金目鯛のあら汁、鯛飯と一緒にサーブします。

 

金目鯛のアクアパッツア

金目鯛アクアパッツアはオリーブ油で炒めた後に水煮します。



弓ヶ浜へ30mの貸別荘コテージ伊豆.comのオーナーの森本です。

埼玉県大宮市から移住してきて弓ヶ浜前にコテージ開業して14年目となりました。

そして6年前、念願の南伊豆漁協の組合員となることができ、1.8トンの漁船を譲り受け、一本釣り漁師としても活動を始めました。自分が食べる分だけの魚を釣ってくる半人前の漁師ですが、海の自給自足生活を楽しんでおります。

さて、この14年間、南伊豆ブランドのシーフードや魚介類を食べ尽くして来ました。中には漁師さんが絶対に市場に出さない超レアな地魚とも遭遇して地元漁師レシピで味わってきました。

そんな南伊豆ブランドの地魚の中で、先ず第一におすすめしたいのが地の金目鯛です。地元ではジキンメと呼ばれています。

下田魚市場は日本一の金目鯛の水揚げを誇っていますが、その金目鯛には3種類あって、地金目鯛、島キンメ、沖キンメです。

地金目鯛は、ジキンメ、稲取キンメ、日戻りキンメ、などと地元では呼ばれ、新島と大島周辺の特定海域で小釣漁師が日帰りで釣ってくる金目鯛のことです。

脂の乗りが他の2種と比較して多く、味も最上級です。南伊豆町内&下田市内の地元スーパーでも1kgサイズで5,000円近くします。これぞ南伊豆ブランドの金目鯛です。

この3種類どう違うのか?

それを解説するだけでも一つのサイトが出来上がるくらい多くの違いがありますが、私なりに簡単に説明したページがありますので興味ある方はこちらをご参照ください。

https://www.beachside-log.com/blog/?p=4898

弓ヶ浜という南伊豆漁村に14年間暮らしてきて、この金目鯛(ジキンメ)は5本の指に入る南伊豆ブランドの地魚です。

食べ方もいろいろありますが、地元漁師から教わった以下4っの献立がやっぱりウマイです。

●『金目鯛(ジキンメ)の煮付け』・・・醤油、本みりん、酒で煮付けますが、漁師風は甘辛くないです、あくまであっさり味で脂が乗った魚の味を楽しみます。煮汁で豆腐、ゴボウを軽く煮付けます。

●『金目鯛(ジキンメ)の酒蒸し』・・・ジキンメの味を心ゆくまで堪能できます。

●『金目鯛(ジキンメ)の串焼き』・・・焼き鳥のように串焼き(ねぎま)にします。炭火塩焼きのジキンメがどれほどうまいか味わってください。

●『金目鯛(ジキンメ)の鯛飯』・・・金目鯛は真鯛よりも味と脂が乗っていますが、鯛飯にするとその違いがよく分かります。私は真鯛の鯛飯よりもジキンメの鯛飯の方が好きです。

●『金目鯛(ジキンメ)のあら汁』・・・深場の魚なので良質の脂が骨の髄からしみ出てきます。シメの椀でいただくと、体の奥底から「うまいっ」と唸ってしまいます。

●『金目鯛(ジキンメ)のアクアパッツア』・・・イタリア南部のレシピで白身魚の水煮です。このだし汁で食べるパスタは文句の付けようがないくらいうまいです。

南伊豆に来たら、ぜひジキンメを食べてみてください。それも可能であれば、ホテル旅館が提供する夕食コースだけでなく、上のような地元レシピで自分で調理して食べることをぜひおすすめいたします。

 

さて、こちらでご紹介した弓ヶ浜の金目鯛(ジキンメ)の地元レシピですが、既に私のコテージに宿泊されたお客様で、どうしても、どうしても、上記写真の金目鯛料理をお召し上がりになりたい方がいらっしゃいましたら、私が調理して夕食に「金目鯛プラン」としてご提供させていただきます。

「金目鯛プラン」の料金は9,720円で2~3人前です。1kg級の金目鯛(ジキンメ)を一匹全部使って以下のコースメニューでお部屋にお届けいたします。

メニュー1.『金目鯛(ジキンメ)の煮付け』

メニュー2.『金目鯛(ジキンメ)の串焼き』

メニュー3.『金目鯛(ジキンメ)の鯛飯』

メニュー4.『金目鯛(ジキンメ)のあら汁』

1kg級サイズの金目鯛(ジキンメ)は、南伊豆町の地元スーパーでも一匹5,000円近くする高級魚です。年々水揚げ量が減り続けていて浜値も高騰中です。たぶん、2~3年後は私たち地元漁師の口にも入らなくなる幻の地魚・・・となるのではないかというのが我々漁師仲間での話題です。

私の包丁の腕前は見よう見まねの漁師仕込みではありますが、私のコテージに泊まっていただける大切なお客様に南伊豆の漁師が誇りとする金目鯛(ジキンメ)を味わっていただけたら嬉しいです。

ご希望されるお客様は、以下の注意点をご覧いただき、宿泊申込時にお申し出下さい。

「金目鯛プラン」の詳細につきましてはこちらのページもご覧下さい。

「金目鯛(ジキンメ)のオプションプラン」の料金は8,400円で2~3人前です。7日前までに要予約です。コテージ宿泊料金は別途になります。

インターネットからコテージ宿泊予約される場合は、入力フォームの最後のコメント欄に「金目鯛プラン9,720円希望」とご記入下さい。

お電話で宿泊予約される場合は、

電話口にて「金目鯛プラン9,720円希望」とおっしゃって下さい。

お問い合わせは森本までご連絡下さい。

 

「金目鯛プラン9,720円お申し込み」の際は、以下3つのことをご了承下さい。

一、 このオプションプランのご提供はコテージ伊豆.comの宿泊客様に限定させていただきます。他の宿泊施設にお泊まりの皆さまにはご提供しておりませんのでご了承下さい。

二、 お客様の滞在期間中に首尾良く新鮮な金目鯛(ジキンメ)が手に入るとは限りません。シケや台風の影響で出漁できない場合は予告無しに当日中止となる場合がございますので何とぞご了承下さい。

三、 金目鯛(ジキンメ)の浜値(漁師が市場に出す値段)は水揚げ量や観光シーズンによって大きく変動します。よって「金目鯛オプションプラン」の料金は予告無しに毎日変動いたしますのでなにとぞご了承下さい。ただし、オプションプラン料金9,720円のお振り込み後の相場変動による追加料金などは一切発生いたしません。

 

以上、1年を通して、南伊豆ブランドの金目鯛(ジキンメ)を味わうプランを今年からご用意していますので、ぜひともまた弓ヶ浜に遊びに来て下さい。

最後までお読みいただき感謝いたします、ありがとうございます。

 

森本より

貸し別荘「弓ヶ浜へ30mのコテージ伊豆.com」

 

「金目鯛プラン」の詳細につきましてはこちら