2014年11月15日(土)、朝8時、気温10度、湿度58%、西北西の風6m、快晴、南伊豆町みちくさウルトラマラソン75kmが弓ヶ浜前を通過するので応援に行きました。
南伊豆町内コースは、早朝6時00分に青野川ふるさと公園を一斉スタートして、大浜吉佐美、田牛タライ遊歩道、弓ヶ浜、手石、大瀬、石廊崎、奥石廊崎、差田、下小野、蛇石、長者ヶ原、天神原、波勝崎、一町田、妻良、子浦、吉祥、ふるさと公園ゴールの75kmランニングです。
地元ご町内のみなさんがこれを見たら「これを走るの?まじ?ありえない・・・」とアンビリーバボーな高低差のあるコースですが、確かに南伊豆町の絶景スポットを数珠つなぎしている黄金ロードです。
南伊豆を知り尽くした主催者の意気込み、選球眼の良さ、センスの良さに感心します。
参加者450人の中にはフルマラソンを2時間30分で走るトップアスリート選手もいるそうで、たぶんスタートから12km地点のうちの弓ヶ浜コテージ前を通過するのは30分後くらいかなと予測していましたが、どんぴたり、7時00分前後にトップランナーがやってきました。おおお速~。
トップランナーが颯爽と走り去って1時間ほど弓ヶ浜エイドステーションでカメラ取材していましたが、水分補給しているランナーにカメラを向けると皆さん笑顔でこう言ってくれます。
「最高のコースです、すっごくキレイ、気持ちいいです、楽しんでます!」
中にはウルトラマラソンに多数エントリーしているベテランマニアもいて、過去最高のコースですと興奮しながら語ってくれました。
トップランナーから1時間くらいの間に弓ヶ浜エイドステーションを通過したのがざっと100人くらいだったので、残り350人は景色を楽しみながらゆっくり走って(歩いて?)いるようです。
弓ヶ浜前では、多くのランナー達が、記念撮影するためにあちこちで立ち止まっていましたから、マラソン競争というよりは「走りを楽しむ会」のような感じです。
主催者は南伊豆町みちくさウルトラマラソン実行委員会で、企画運営はみちくさマラニック走援隊、定員500名で450名が日本全国からエントリーしたそうです。
いるんですね~75km走っちゃう人がこんなに。
制限時間があって、第一関門は石廊崎燈台22.6km地点でスタートから4時間、第二関門は波勝崎53.2km地点でスタートから9時間、とありますがいったい何人が第二関門まで通過できるのでしょうか?
参加費は12,000円でスタートから13時間以内にゴールふるさと公園に戻ってきた人にはゴール瞬間の記念撮影があるみたいです。競技大会では無いので表彰式は無いというのが南伊豆流でいいですね。
450名の参加者の中には観光を兼ねて家族で1泊2日して伊勢エビを食べて帰る人たちもいるようなので、今後の南伊豆町ウルトラマラソンの経済効果もかなり期待できると思います。
今回は記念すべき第1回大会でしたが、今後もぜひこの南伊豆らしい素敵なイベントを継続して開催して欲しいです、実行委員会のみなさん、よろしくお願いします。
私も弓ヶ浜前で貸し別荘コテージやってますので、次回からはランナーたちが心から南伊豆のベストロードを楽しめるように声援を贈りたいと思っています。
そんな意味で、南伊豆町みちくさウルトラマラソン75kmに参加される方がうちの弓ヶ浜前コテージに宿泊してくれたら、75km全ロード伴走して各絶景ポイントで記念撮影を激写させていただきます。もちろん無料サービスです。そして夕食は南伊豆でしか遭遇できない1kgジキンメのフルコースを特別料金でサーブさせていただきます。
南伊豆町が誇る絶景ロードを走って、南伊豆町が誇る地魚を食べて、想い出いっぱい持ち帰るウルトラマラソン大会にして下さい。
ランナーのみなさま、来年、11月、南伊豆でお待ちしています。
オーナーの森本より。
追伸)ちなみに今年の大会エントリー申込みページは以下です。ご町内の皆さま、天神原、波勝崎往復75km走破、いかがですか?
http://www.sportsentry.ne.jp/search/top/running#anchor_search