身長168cm、体重81kg、50歳で始めたロングボード日記(その5)

身長168cm、体重81kg、50歳で始めたロングボード

インサイドでテイオフの練習していた私は・・・

 

インサイドのブレイク直前の波とスープでテイクオフの練習をしていた私は、それが混雑したサーフスポットでは他人の進路妨害になることを知り、そこまでしてサーフィン上達する気はまったくないので、混雑しない場所、時間帯、海況を選んで入水するようになっていきました。

だから目の前の弓ヶ浜で初心者の私でもイイ波だなあと思う日も、サーファー混雑していれば入水をあきらめていました。いったいこんなことで本当にうまくなるのだろうか?やっぱ体重81kgの50歳のオヤジが始めるスポーツでは無いのかしら?

そんな弱気の自分が嫌で、今度は目一杯アウト(沖)に出て波待ちするようになりました。でも今まで練習してきたブレイク寸前の波とは前進のパワーがぜんぜん違います。自分で精一杯パドリングして助走スピードをつけなければ波をキャッチできないのです。ここでパドリング力が決定的になります。何度も何度もくり返しますが、フワッと波がロングボードの下を通り抜けていってしまいます。また置いてけぼり・・・。

アウトに出れば出るほどパドリングでも助走速度が必要になります。1日中海の上に浮いていても、1回も波をキャッチできない日々が続きました。

さらにもう一つの大きな壁が立ちはだかってきました。私はこれをサーファーの「鉄の掟」と勝手に呼んでいますが、これが入門者の私に死ぬほど大きな壁に見えてきたのです。

 

身長168cm、体重81kg、50歳で始めたロングボードの日記(その6)に続く・・・

 

「弓ヶ浜へ30mのコテージ伊豆.com」のサイトはこちら