環境教育、ネイチャーゲーム、冒険クラブ、サーフィン、、、南伊豆の自然遊びインストラクター堀直也氏との2回目の打ち合わせを行った。
その日は、私の漁船「たけすみ丸」で弓ヶ浜周辺の地磯を沖から見学し、夏休み海水浴の子供イベントを何か考えるのが目的だった。
海賊船、沿岸冒険ウォーキング、オーシャンダイブ、、、楽しそうな企画がたくさん候補にあがった。欲張ってはいけない。今夏は実行できそうなプランを弓ヶ浜で確実に実行して実績を積んでいくことが重要だ。焦ってはいけない。
候補にあがったプランをさらにふかく検証していくことを約束して2回目の会合を終えた。
2012年の年が明けた1月15日、堀直也との3回目の打ち合わせ。いままでのざっくりした構想案をかなり具体的に詰めていく。誰に何を教える?料金は?コストは?日程は?目的は?、、、。私も堀さんも初期投資できない、その中でなにが実現可能か?。2時間の検証の結果、二つのことに取り掛かることにした。
子供向けの弓ヶ浜冒険ツアー。前回の漁船探索でおもしろそうな沿岸ルートを発見した。地元しか知らないマイナーな海岸遊歩道、これにカヤックなどの海あそびやたき火クッキングなどの火遊びを挿入して探検ルートを創り上げる。子供向けのワンピース街道といったところか。
さらに、おまけでもう一つ、堀直也さんや私の友人、知人を弓ヶ浜に集めてサーフィン同好会を創ること。できればこれは一般公募してサーフィン仲間を増やしていいきたいと考えている。
私は一昨年49歳で生まれて初めてサーフィン(ロングボード)を始めました。それ以来1年4か月かかって、ようやくなんとか波の上に立つことができました。入水30回目くらいで初めて自力でテイクオフしてロングボード上に立つことができたのです。
ところが、湘南で子供たちにサーフィンを教えていた堀さんの話を聞いているうちに、ずいぶんと自分がサーフィン上達の練習で遠回りしてきたことに気が付きました。1年4ヶ月前に堀さんと出会っていれば、間違いなく、もっとロングボードに乗れていたことでしょう。
私の同年代(50過ぎ)の友人数人に話をしたら、「俺も一度はサーフィンしてみたかったんだよな、今までは忙しくてそんな暇なかったけど、お前が責任もって波に立たせてくれるんなら参加しようかなあ・・・」。
我々世代のオヤジにとっては、サーフィンはどこか憧れのスポーツだったんです。「いい年こいてサーフィンなんて恥ずかしくて・・・」と敬遠していても、どこか心の隅で「一度やってみたかったんだよなあ、サーフィン・・・」という青春の心残りがあるオヤジ連も多いのではないでしょうか。
私も50過ぎ、じっくりロングボード楽しんでいきたいと思っています。
みなさんもよろしかったらご一緒に。
南伊豆エコツアー&南伊豆ネイチャーガイドの堀直也、サーフィンの心得(3)に続く