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コテージで自分で作る金目鯛クッキング
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■1年中おいしい南伊豆の金目鯛ですが、11月ころからさらに脂が乗り始め、ますます美味しくなります。写真上は11月6日の下田魚市場で金目鯛が水揚げされている様子です。
特に1kgオーバーの地金目鯛は「味が化ける」と言われ、地元の南伊豆町でもなかなか手に入らない超レアな地魚なので、弓ヶ浜に来たらぜひ食べて下さい。
金目鯛には、「沖金目鯛(沖キンメ)」と「地金目鯛(地キンメ)」の2種類あります。
どちらも外見はほとんど同じで漁師以外はなかなか見分けがつきませんが、沖キンメの方が金色の目玉がわずかに大きいです。
写真の上が沖キンメで下が地キンメ、見分けができますか?
南伊豆町の魚屋では地キンメには「地物」というステッカーが貼られていますが、売り場で「これ地キンメですか?」と聞くのが一番確かです。
下田魚市場での金目鯛の浜値(市場の買いとり価格)は地キンメの方が2倍くらい高いです。
その理由の第一は、、味が
地キンメの方が2ランク上だからです。
ただし、金目鯛を初めて食べる人にとっては、新鮮な沖キンメでも十分においしいと感じるので、同時に食べ比べてみなければわかりません。
第二の理由は、地キンメの漁獲の方が断然に少なく、年々獲れる量が減ってきているからです。
地キンメは南伊豆沿岸から伊豆七島の神津島までの間で300m〜500mの中深場から専門の漁師によって一本釣りされた金目鯛のことです。
沖キンメとは神津島より遠いはるか沖で大型漁船で大量に漁獲された金目鯛のことです。
だから、 地キンメはほとんど地元の伊豆半島内で消費され、築地市場にはほとんど出回りません。都会で流通している金目鯛の99%は沖キンメです。
刺身、煮つけ、干物、みそ漬け、粕漬け、どうやって食べても地キンメの方が2ランクうまいです。地キンメこそ南伊豆でしか食べられない正真正銘の南伊豆ブランドの地魚です。
深海魚ですから1年を通して美味しい魚ですが、11月以降はさらに脂が乗りまさに旬を迎えます。
2011年11月1日現在、南伊豆の主要スーパーでの地キンメの販売価格は1kg2,500円です。
伊豆弓ヶ浜周辺で金目鯛(地キンメと沖キンメ)を買うならば、こちらのコテージから車で10分の地魚専門店「フードショップ青市」がお薦めです。
ここで紹介する金目鯛アクアパッツアと金目鯛パスタを作るには魚屋で1kgオーバーの地キンメを選んで、調理場に、「2枚におろして、頭をとって、頭はナシ割りに二つに切って下さい。身の半分は刺身にしてください」と言ってください。
弓ヶ浜周辺の魚屋では沖キンメも売っていますが、せっかく弓ヶ浜まで来たのですから
都会では食べられない地キンメをお薦めいたします。
以下で紹介している1kgオーバーの地金目鯛を丸ごと使ったアクアパツア、刺身、パスタのフルコース・・・もしも都会のレストランで食べることができたら、1人1万円出しても足りないでしょう。
弓ヶ浜で新鮮な地キンメを格安で買って、豪快に南伊豆ブランドを味わってください。
それでは、調理方法を写真レポートでご紹介いたします。
ここで出てくる調理道具は弓ヶ浜コテージですべて無料レンタルしていますので、予約時に「金目鯛の調理器具希望」とコメントしてください。
それでは始めましょう!
■材料
下の写真説明の地金目鯛アクアパツア、刺身、パスタの
3種類(2人前)の弓ヶ浜での食材購入費用は3,130円でした。
・地キンメ900g1尾(2,250円、フードショップ青市で購入)
・アサリ200g(480円、フードショップ青市で購入)
・プチトマト1ケース(150円、マックスバリュー下賀茂店で購入)
・パスタ1袋(250円)
・オリーブオイル少々
・塩、こしょう少々
・パセリ
■調理方法
1)弓ヶ浜のコテージから車10分の地魚専門店フードショップ青市では、地キンメも沖キンメも売っています。売り場で、2枚におろして、頭はナシ割り、身の半分は刺身、にしてもらう。アクアパッザで使う部分(写真下)は、塩・コショーして30分置きます。
2)オリーブオイルをたっぷりひいて、塩・コショーした金目鯛を皮側からキツネ色になるまで強火でソテーする。ひっくりかえして両面ソテーする。
3)両面ソテーしたら、水300mlを入れる。アサリを入れる。ヘタを取ったプチトマトを入れる。フライパン全体が沸騰したら中火で10分煮る。これを皿に盛りつけて地キンメのアクアパッツアの完成です。
4)このアクアパッザの煮汁の半分を取り出し、フライパンで再加熱して沸騰させたら、そこにゆで上がったアルデンテ(かたゆで)のパスタを入れ、煮汁とからめる。
アルデンテとは、スパゲティーの袋に書いてあるゆで時間から3分を引いた時間ゆでたパスタ。
5)アクアパッザの具を上に少し乗せて、地金目鯛パスタの完成です。パセリを散らしてもOKです。
6)私はアンチョビが好きなので、パスタには少量入れます。塩分が強くなりますので味見をしながら少しづつ入れて下さい。これはお好みでどうぞ。
7)地キンメの刺身は、ワサビ&しょうゆでもいいですが、私はイタリア風に、オリーブ油に塩入れて、それにつけて食べています。地キンメの味を楽しめるのでお薦めです。